今回は、札幌市西区で進行中の住宅内装塗装工事の様子をご紹介します。
外壁だけでなく、室内塗装においても「下地づくり」はとても大切です。
塗料のノリや仕上がりのツヤ、さらには耐久性まで――すべては見えない下地の精度によって決まります。
今回の現場は、吹き抜けのある明るいリビング。
高天井で開放感がある分、細部の仕上がりが目立ちやすいため、職人たちは一つひとつの工程を慎重に進めています。
◆ 吹き抜けリビングの内装塗装。まずは足場設置から
写真は、現在施工中の吹き抜け部分。
高所作業のため、室内に専用の足場を組み、安全に作業できる環境を整えました。
内装塗装でも、特に吹き抜けや勾配天井では足場が必須です。
手が届かない部分を無理に塗装するとムラや塗り残しが出てしまうため、
職人が安定した姿勢で丁寧に作業できる環境づくりからスタートします。
◆ 下地処理こそが“仕上がりの美しさ”を左右する
今回の工事では、塗装前に石膏ボードの継ぎ目やビス穴をパテ処理しています。
この作業は、クロス貼りや塗装仕上げの前に欠かせない重要工程。
塗料は下地の凹凸をそのまま拾ってしまうため、わずかな段差でも影が出たり、光の反射でムラが見えることがあります。
だからこそ、パテ処理の精度が塗装のクオリティを決めるのです。
◆ パテ処理は“3回仕上げ”でより滑らかに
石狩店では、パテ処理を一度で終わらせません。
1回目で深い継ぎ目を埋め、2回目で表面を整え、3回目で全体を均します。
乾燥の時間をしっかり取りながら、数ミリ単位で丁寧に平滑にしていきます。
これにより、塗料を塗った際に光が均一に反射し、美しく仕上がるのです。
この「見えない努力」が、完成後の“美しさと耐久性”を生み出します。
◆ 高天井の塗装は安全第一で確実に
吹き抜けの内装塗装では、天井面の広さや照明位置なども考慮しながら作業を進めます。
石狩店では安全帯を着用し、安定した姿勢でローラーや刷毛を使い分けながら施工。
天井や梁の角、照明周りなど細部まで均一な膜厚を確保するために、チームで声を掛け合いながら進めています。
仕上がり後に見えるのは塗装の表面だけですが、その美しさを支えているのは、職人たちの丁寧な下地づくりと段取りです。
◆ 内装塗装のメリットとは?
最近では、クロス貼りではなく「塗装仕上げ」を選ばれるお客様も増えています。
その理由の一つが、質感とメンテナンス性。
塗装仕上げは、光の反射が柔らかく落ち着いた雰囲気をつくり出します。
また、部分補修がしやすく、長年住んでからのメンテナンスも容易です。
色の組み合わせやツヤの調整で、ナチュラルにもモダンにも仕上げられる点も人気の理由です。
◆ ペイントホームズ石狩店が大切にしていること
私たちペイントホームズ石狩店では、どんな現場でも「見えない部分こそ丁寧に」を徹底しています。
下地をおろそかにすれば、仕上がりの美しさも長持ちもしません。
だからこそ、ひとつひとつの工程を確認しながら進め、最終的にお客様が「頼んでよかった」と感じていただける仕事を心がけています。
◆ 今後の工程と仕上がりへの期待
現在は下地処理が完了し、これから塗装の仕上げ工程へと進みます。
天井・壁面ともに、光沢を抑えた落ち着きのある仕上がりを予定しています。
完成後は、吹き抜け空間全体が柔らかい光に包まれ、より開放感と温かみを感じられる室内へと変わる予定です。
次回は、実際に塗料を塗って仕上げた様子をご紹介いたします。
塗装職人の手仕事がどのように空間を変えるのか、ぜひご期待ください。
◆ まとめ:下地の丁寧さが“本物の仕上がり”をつくる
外壁塗装も内装塗装も、仕上がりを決めるのは最終の塗料ではなく、その前の下地づくりです。
どんなに良い塗料を使っても、下地が整っていなければ本来の性能を発揮できません。
私たち石狩店は、**「見えない仕事こそ一番大切に」**を信条に、お客様の住まいを長く美しく守るための施工を続けています。
石狩市,小樽市,札幌市,石狩郡にて、 外壁塗装、屋根塗装、防水工事を承っております。
お客様のニーズに合わせた最適なお塗り替えプランをご提案し、 安心してお任せいただけるよう努めています。
「どんな塗料を選べば良いか分からない」「今の外壁の状態が気になる」といったお悩みやご不安は、 ペイントホームズ石狩店にお任せください。
無料の住宅診断やお見積もりをご利用いただけます。
さらに、カラーシミュレーションを使って、塗装後のイメージを確認しながら色選びをすることも可能です。
お気軽にお問合せ下さい。
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