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石狩市で外壁・屋根塗装がスタート|目地や換気口まわりを確認して下地処理へ

2026.07.31

石狩市にて、戸建住宅の外壁塗装・屋根塗装工事が始まりました。

外壁塗装や屋根塗装というと、ローラーや刷毛で塗料を塗っている場面を思い浮かべる方が多いかもしれません。

しかし、実際の工事では、すぐに塗装へ進むわけではありません。

今回のお住まいも、建物全体を少し離れた場所から見ると、すぐに大きな傷みが分かる状態ではありませんでした。

ところが、外壁へ近づいて確認すると、目地のコーキングや換気フードまわり、外壁同士が接する角部分などに、経年による変化が見られました。

塗装工事では、外壁の色あせや汚れだけを見るのではなく、こうした細かな部分も確認したうえで、補修や下地処理の内容を決めていきます。

今回は、施工前に確認した外壁の状態から、外壁・屋根の高圧洗浄、破風と金属屋根のケレン作業までをご紹介します。

これから石狩市で外壁塗装や屋根塗装を検討される方に向けて、見積りを確認するときに見ておきたいポイントもお伝えします。

【施工前の建物全景】

1. 建物全体を見たあと、細かな部分まで確認します

こちらは、工事を始める前のお住まいです。

落ち着いた色合いの外壁と金属屋根でまとまった、すっきりとした外観です。

外壁塗装を考え始めるきっかけは、色あせや汚れ、以前より外観がくすんで見えることなど、建物全体の印象であることが多いと思います。

ただし、実際に工事内容を検討するときは、遠くから外観を確認するだけでは十分ではありません。

外壁の角や目地、窓まわり、換気口まわり、屋根の端部など、材料や形が切り替わる部分も近くから見ていきます。

こうした場所には、外壁の広い面とは異なる変化が現れることがあるためです。

今回の工事では、外壁にクリーンマイルドシリコン、屋根にプレミアム無機を使用します。

使用する塗料は決まっていますが、現在の下地を確認せず、そのまま塗装へ進むことはできません。

塗料を塗る前に、どこにどのような変化があるのかを確認し、必要な補修と下地処理を整理することが大切です。

2. 外壁の角や目地、設備まわりに見られた変化

【外壁の角・取り合い部分】

外壁の角や、色の異なる外壁面が接する部分では、表面の汚れや色の変化が確認できました。

このような取り合い部分は、建物を正面から見ただけでは状態を把握しにくい場所です。

見る角度を変えながら、角部分だけでなく、その周辺の外壁にも変化がないかを確認していきます。

写真だけを見て傷みの原因を決めつけることはできませんが、塗装前には表面の状態を確認し、洗浄や補修が必要な範囲を整理することが欠かせません。

外壁全体は比較的きれいに見えても、角や材料の切り替わる部分には変化が現れていることがあります。

【外壁目地のコーキング】

外壁目地のコーキングには、表面の細かなひび割れと、外壁材との間に隙間が見られました。

コーキングは、外壁材同士の間に充填されている弾力のある材料です。

建物は、気温の変化や風などの影響でわずかに動くことがあります。コーキングには、その動きに対応しながら、目地から雨水が入り込みにくくする役割があります。

年数が経過すると、コーキングが硬くなったり、表面にひび割れが現れたり、外壁材との間に隙間ができたりすることがあります。

外壁の塗膜に目立った剥がれがなくても、目地のコーキングが先に傷んでいる場合もあるため、外壁塗装の現地調査では一緒に確認したい部分です。

外壁塗装を考え始めたときは、外壁の色あせだけでなく、目地のコーキングにひび割れや隙間がないかも確認してみてください。

【換気フードまわりの状態】

換気フードのまわりでは、外壁表面のひび割れや塗膜の剥がれが見られました。

換気口や配管、窓など、外壁に取り付けられた設備のまわりは、外壁の広い面とは形状が異なります。

外壁材と設備の境目には複数の材料が使われていることもあり、周囲とは異なる変化が現れる場合があります。

塗装前には、表面の塗膜を整えるだけでよいのか、周辺に補修が必要なのかを実際の状態に合わせて判断します。

見積りを依頼するときは、外壁の面積だけでなく、窓や換気口などの設備まわりまで確認されているかを見ると、調査内容が分かりやすくなります。

3. 外壁は凹凸の奥まで確認しながら洗浄します

施工前の状態を確認したあとは、外壁の高圧洗浄を行いました。

外壁には、風で運ばれた砂ぼこりや雨だれ、細かな汚れなどが少しずつ付着しています。

遠くから見たときには目立たなくても、表面に汚れが残ったまま塗料を重ねると、新しい塗膜が下地へ密着しにくくなることがあります。

【外壁の高圧洗浄作業】

今回の外壁には凹凸のある模様がついています。

そのため、表面へ水を当てるだけではなく、窪みや目地の周辺に洗い残しがないかを確認しながら作業を進めました。

高圧洗浄は、水圧を強くすればよい作業ではありません。

外壁の状態や窓、換気口などの位置を確認し、ノズルとの距離や水を当てる方向を調整します。

特にサッシや換気口の近くでは、室内へ水が入り込まないよう注意が必要です。

洗浄後は、外壁が濡れたまま塗装へ進まず、表面や凹凸部分、目地まわりの水分を乾燥させます。

高圧洗浄は、外壁を見た目にきれいにするためだけではなく、新しい塗料を塗れる状態へ整えるための工程です。

4. 金属屋根は形状に沿って一面ずつ洗浄します

続いて、金属屋根の高圧洗浄を行いました。

屋根は、外壁よりも日差しや雨を直接受ける場所です。

石狩市では、積雪や雪解け水の影響も受けるため、冬を越したあとに屋根表面や継ぎ目の状態が気になることもあります。

地上から屋根全体を見ることは難しいため、作業時には表面の状態や継ぎ目、端部も確認します。

【屋根の高圧洗浄作業】

金属屋根には、平らな面だけでなく、立ち上がりや折り曲げ部分があります。

一方向から水をかけるだけでは汚れが残ることがあるため、屋根の形に沿って移動しながら、一面ずつ洗浄しました。

表面に付着した砂ぼこりや汚れのほか、弱くなった旧塗膜の粉なども洗い流していきます。

また、洗浄中の屋根は水で濡れ、足元が滑りやすくなります。

職人の立ち位置や移動する方向、洗浄用ホースの位置にも注意しながら作業を進めました。

外壁と屋根は、どちらも高圧洗浄を行いますが、確認する場所や水の当て方は同じではありません。

外壁では凹凸や設備まわり、屋根では立ち上がりや継ぎ目など、施工箇所の形に合わせて洗浄しています。

5. 破風は端部まで手作業でケレンします

高圧洗浄後は、破風のケレン作業を行いました。

ケレンとは、研磨材や工具を使って表面をこすり、古い塗膜や細かな汚れを取り除く作業です。

塗装面を整えるとともに、新しく塗る材料が付着しやすい状態をつくる目的があります。

【破風のケレン作業】

破風は、屋根の端にある細長い部分です。

屋根の広い面とは異なり、端や角が多いため、周囲の状態を確認しながら手作業で少しずつ整えていきます。

表面に浮いた塗膜や汚れが残ったまま塗料を重ねても、新しい塗膜が下地へ直接密着しにくくなります。

そこで、研磨材を当てながら、表面の状態を手で確かめて作業しました。

ケレン後は、表面に残った削りかすや粉じんを清掃し、次の塗装工程へ進める状態にします。

完成後には見えなくなる作業ですが、細かな端部まで整えておくことは、仕上がりを支えるうえで欠かせません。

6. 金属屋根は広い面に合った道具でケレンします

破風に続いて、金属屋根のケレン作業を行いました。

同じケレン作業でも、施工する場所の形や広さによって、使用する道具や作業方法は異なります。

【金属屋根のケレン作業】

写真では、柄の付いた道具を使用し、屋根の広い面を一定方向へ研磨しています。

金属屋根は、一見すると滑らかに見えます。

しかし、洗浄後に近くで確認すると、旧塗膜の状態や細かな表面の変化が分かることがあります。

表面を必要に応じて研磨し、新しく塗る材料がなじみやすい下地へ整えていきます。

すべての場所を同じ強さで削るのではなく、旧塗膜の浮きやサビの有無を確認しながら、力の入れ方や作業範囲を調整します。

破風は端部や角に合わせて手作業で整え、金属屋根は広い面に合わせた道具を使用しました。

同じ建物の金属部分でも、形状や広さが違えば、適した下地処理の方法も変わります。

7. 外壁と屋根には、それぞれに適した塗料を使用します

今回の工事では、外壁にクリーンマイルドシリコン、屋根にプレミアム無機を使用します。

外壁と屋根では、下地の材質や受ける環境が異なるため、それぞれに対応した材料を選んでいます。

ただし、耐候性を考えて選んだ塗料であっても、汚れや弱くなった旧塗膜が残ったままでは、本来の性能を生かしにくくなります。

塗料を選ぶことと同じように、洗浄やケレン、補修、下塗りなどを現在の状態に合わせて行うことが大切です。

見積りを比べるときは、塗料の商品名だけでなく、その塗料を塗る前にどのような下地処理を行うのかも確認してみてください。

8. 見積書の「一式」は、作業範囲も確認しておきましょう

外壁塗装や屋根塗装の見積書には、

「高圧洗浄一式」
「下地処理一式」
「ケレン一式」

と記載されていることがあります。

一式という表記が問題なのではありませんが、記載だけでは、どの場所まで作業に含まれているのか分かりにくい場合があります。

見積りを確認するときは、次のような点を担当者へ尋ねると、施工内容を理解しやすくなります。

「外壁と屋根の両方が洗浄範囲に含まれていますか」

「金属屋根と破風のケレン作業は含まれていますか」

「サビや傷んだ旧塗膜が見つかった場合は、どのように処理しますか」

専門用語をすべて覚える必要はありません。

施工前の写真を見ながら、どの場所に、なぜその作業が必要なのかを説明してもらえるかが大切です。

複数の見積書を比べる場合も、金額や塗料名だけではなく、洗浄範囲、補修内容、ケレン、下塗りなどをあわせて確認すると、工事内容の違いを判断しやすくなります。

9. 次回は補修と塗装工程へ進みます

今回の石狩市の現場では、施工前の建物全体を確認したあと、外壁の角や目地、換気フードまわりの状態を近くから確認しました。

その後、外壁と屋根の高圧洗浄を行い、破風と金属屋根のケレン作業まで進んでいます。

外壁、屋根、破風は、同じ建物の一部であっても、形や材質が異なります。

そのため、すべてを同じ方法で処理するのではなく、それぞれの場所に合った道具と作業方法で下地を整えました。

次回の現場ブログでは、今回確認した目地や設備まわりの補修と、下塗り以降の塗装工程をご紹介する予定です。

施工前に確認した変化をどのように整え、仕上げへつなげていくのかもお伝えします。

石狩市で外壁目地のひび割れや換気口まわりの剥がれ、屋根の色あせなどが気になっている方は、見える範囲だけで判断せず、建物全体の状態を一度確認してみることが大切です。

ペイントホームズ石狩店では、外壁、屋根、目地、付帯部分を確認し、現在の状態に合わせて必要な施工内容をご説明しています。

塗装時期や見積書の内容について分からないことがございましたら、気になっている部分からお気軽にご相談ください。

すぐに工事が必要と決めつけるのではなく、現在の状態を確認しながら、必要な工事と検討時期を一緒に整理していきます。

匿名 20
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