これで見積金額が決まる 見積内容に含まれるもの

塗装工事の見積り金額はそれぞれの建物によって違います。使う塗料はもちろん工事が必要な外壁や屋根の面積で変わります。その他にも見積内容に含まれる内容をご説明していきます。

  • 塗装面積と材料→塗装する面積、使用する材料によって金額が変わってきます。塗面積が広ければ広いほど材料も必要ですし、プライマー、シーラーなどの下地のグレードが良いものであるほど金額が高くなってきます。
  • 建物の状態や劣化具合→業者が現地に行ってまず見るのが建物の状態です。壁や屋根の素材、劣化状況、ひび割れ、カビ、錆、腐食などを調べて見積していきます。劣化が激しいと補修工事が必要になってくるため見積金額が変わってきます。
  • 塗料の種類や色→選ばれた塗料のグレード(アクリル、ウレタン、シリコンなど)や色によっても金額が違ってきます。耐久性に優れている塗料ほど金額が高くなっていき、ご希望の塗料の色や仕上がり方に基づいた見積もりで提供されます。
  • 難易度のある作業や手間が掛かる作業→難しい作業や時間の掛かる工事は人件費が見積もられることもあります。足場代やコーキングが必要であればコーキング代も見積もりに含まれます。

お見積りの内容や金額は、建物の大きさや形状によって変わりますし、選ぶ色や塗料のグレードによっても違ってきます。また劣化状態によって補修代金も変わります。

まずは、建物の状態を知ることから始めるといいかもしれませんね。塗替えの見積もりを出してもらい、劣化状況、工事金額を見積を取って見てみるのはいかがでしょうか。