塗料には仕上がりが華やかになる艶あり塗料があり、塗った表面には光沢が出ることが特徴的です。艶あり塗料には5つ種類がありその中でも耐久性、対候性が変わってきます。今回は艶あり塗料の耐久性についてお話していきます。
艶の耐久性の強さは
艶あり→7分艶→5分艶→3分艶→艶消しの順で変わります。艶があればあるほど耐久性、対候性に優れています。
【艶あり塗料の種類と特徴】
艶あり | キラキラと光沢のある仕上がりになり新築のような外観になります。表面が滑らかなので汚れにくく、耐久性や耐候性は艶消しよりも高いものとなります。 |
7分艶 | 少し艶を抑えたような印象に仕上がり天気によっては艶消しに見えたりします。 |
5分艶 | 艶あり、艶消しの中間くらいの塗料になります。半艶とも呼ばれ艶あり、艶消しで迷われている方に選ばれやすいものになります。 |
3分艶 | 艶消し塗料に少し光沢を付けた仕上がりになります。ほとんど光沢がなく落ち着いた印象になります。 |
艶消し | 全く艶がない塗料で上品でシックな印象に仕上げることができます。耐久性は艶あり塗料より劣ります。 |
今回は艶あり塗料の強さについてお話ししました。次回は艶塗料を選ぶ際の注意点をご紹介していきます。