外壁塗装以外の付帯塗装の付帯とは?

付帯とは外壁と屋根以外の箇所を指します。例えば雨樋、軒天、破風などの細かい部分です。

塗装工事を依頼したら付帯まで塗装される方はどれくらいいるのでしょう?

今回は付帯塗装について説明していきます。

住宅の塗装工事といえば…外壁屋根まですれば安心だ!完璧だ!と思われる方が多いと思います。もちろん外壁屋根のみでも十分外観は綺麗になりますが、もし付帯部分が劣化していたり色褪せていたとしたら話は違ってきます。

もしその状態で付帯を塗装しなかったらせっかく外壁は綺麗になったのに付帯の劣化が目立って浮いてしまうからです。外観がアンバランスになるだけでなく、塗装しておくことで紫外線や酸性雨からも守られるので付帯の破損など防ぐことができます。

【付帯塗装が大事な理由3つ】

  • 素材を長持ちさせるため

よくプラスチック素材で作られていることの多い雨樋などは紫外線に当たりっぱなしだと衝撃に弱くなって割れてしまいます。修繕工事で高い金額を払う前に塗装して紫外線から保護することがお勧めです。

  • 美観の維持

これは付帯だけでなく住宅全体に言えることですが塗装を怠ると色褪せて美観が損なわれてしまいます。自分の住まいがいつまでも綺麗であってほしいと誰もが思うはずです。

  • メンテナンス費用が抑えられる

軒天や破風、その他に足場を使わないと塗装できない部分があります。外壁や屋根と同じタイミングで塗装すると無駄なお金がかからず余分な足場費用もなくすことができます。

付帯塗装を外壁塗装と別で行った場合、足場費用その他諸々が外壁塗装と一緒に行った場合より2倍程高くなってしまいます。

いかがでしたか?塗装するのは主な外壁や屋根以外にも必要だということをお伝えしました。塗装をするご予定の方や考えている方、ご自分の住宅塗装と一緒に付帯塗装も考えてみてはいかがでしょうか。