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石狩市の外壁・屋根塗装|外壁と屋根で塗料が違う理由と選び方
こんにちは。
ペイントホームズ石狩店です。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に検討していると、見積書に外壁用と屋根用で異なる塗料名が記載されていることがあります。
そのとき、
「同じ住宅なのに、外壁と屋根で塗料が違ってもよいのだろうか」
「どちらも同じ種類にそろえた方が安心なのでは?」
と疑問に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁と屋根は、どちらも住まいの外側を守る大切な部分です。
しかし、使われている材料や形状、日差しや雨、雪の受け方は同じではありません。
そのため、外壁塗装と屋根塗装を同時に行う場合でも、必ず同じ名称や同じ種類の塗料にそろえる必要はありません。
大切なのは、塗料同士の単純な優劣ではなく、外壁と屋根それぞれの材質や現在の状態に合った塗装仕様になっているかどうかです。
先日ご紹介した石狩市の住宅では、外壁にクリーンマイルドシリコン、屋根にプレミアム無機を使用しました。
今回はこの施工例にも触れながら、外壁と屋根で塗料が異なる理由や、見積りで確認しておきたい点を分かりやすくお伝えします。
1. 外壁と屋根では受ける影響が異なります
外壁と屋根は同じ建物の一部ですが、置かれている環境には違いがあります。
外壁は建物の四方にあり、方角によって日当たりや風通し、湿気の残り方が変わります。
南側や西側は日差しを受ける時間が長くなりやすく、北側では日当たりや周辺環境によって湿気や汚れが気になることがあります。
また、窓や換気口、外壁目地など、形や材料が切り替わる部分も多くあります。
一方の屋根は、建物の上部で日差しや雨、風を直接受ける場所です。
石狩市の住宅では、積雪や雪解けの時期を含めて屋根の状態を確認することも欠かせません。
このように、外壁と屋根では受ける影響や確認する箇所が異なります。
外壁と屋根で塗料名が違っていても、どちらか一方を優先したという意味ではありません。
それぞれの施工箇所に対応する材料を選んだ結果として、異なる塗料を組み合わせることがあります。
2. 外壁塗料は外壁材と下地の状態に合わせます
外壁塗料を選ぶときは、塗料の種類や色だけでなく、外壁材と現在の塗膜の状態を確認します。
住宅の外壁には、窯業系サイディング、金属サイディング、モルタルなど、さまざまな材料が使われています。
同じサイディングでも、表面の模様や既存塗膜、傷み方は住宅ごとに異なります。
また、外壁の広い面だけを確認すればよいわけではありません。
外壁目地のコーキング、窓や換気口のまわり、外壁の角などに変化が出ている場合には、塗装前の補修も必要になります。
先日施工した石狩市の住宅では、外壁目地のコーキングにひび割れや隙間が見られ、サイディングの一部にも補修が必要な箇所がありました。
古くなったコーキングを整え、サイディングを補修したあと、下塗り・中塗り・上塗りの順に塗装しています。
外壁には、クリーンマイルドシリコンを使用しました。
塗料名だけを取り上げるのではなく、どのような下地へ、どのような準備をしたうえで塗るのかまで含めて、一つの塗装仕様として考えることが大切です。
今回の施工前確認や高圧洗浄、ケレン作業については、こちらの現場ブログで詳しくご紹介しています。
👉石狩市で外壁・屋根塗装がスタート|目地や換気口まわりを確認して下地処理へ

3. 屋根塗料は屋根材に対応したものを選びます
屋根も、屋根材の種類や現在の状態に合わせて塗料と施工方法を考えます。
金属屋根、スレート屋根、セメント瓦などでは、使用できる下塗り材や塗装前に必要な処理が異なります。
今回の石狩市の住宅は金属屋根でした。
塗装前には高圧洗浄で表面の汚れを落とし、旧塗膜の状態を確認しながらケレンを行っています。
ケレンは、弱くなった塗膜やサビなどを整え、新しく塗る材料が付着しやすい状態をつくる作業です。
屋根には、プレミアム無機を使用しました。
これは、外壁よりも屋根だけを重視したという意味ではありません。
金属屋根の材質や状態、屋根が受ける日差し、雨、雪などを踏まえ、施工する場所に合わせて選定したものです。
屋根塗料を確認するときは、塗料の名称だけでなく、屋根材に対応しているか、どのような下地処理と組み合わせるのかも見ておきたいポイントです。
洗浄やケレン、コーキング補修など、塗装前に行う作業について詳しく知りたい方は、こちらも参考にしてみてください。
4. 同じ種類へそろえることが目的ではありません
外壁と屋根を同時に塗装する場合、
「外壁がシリコンなら、屋根もシリコン」
「屋根が無機なら、外壁も無機」
と、同じ種類にそろえた方が分かりやすいように感じるかもしれません。
建物の状態やご希望に合えば、同じ種類で組み合わせる場合もあります。
一方で、外壁材と屋根材の違いや、現在の傷み方、施工箇所が受ける影響を確認した結果、異なる塗料を選ぶこともあります。
重要なのは、外壁と屋根の塗料名がそろっているかではなく、次の点です。
外壁材と屋根材に対応しているか。
現在の下地や既存塗膜に合っているか。
必要な補修や下塗りが含まれているか。
建物全体の維持管理を考えた内容になっているか。
同じ種類の塗料を使えば、外壁と屋根が必ず同じ時期まで同じ状態を保てるわけでもありません。
方角や周辺環境、下地の状態、施工後の気象条件によっても、塗膜の変化には差が出ます。
そのため、耐用年数の数字だけをそろえるのではなく、ご自宅に合った仕様になっているかを確認することが大切です。
5. 塗料の名称だけでは工事内容を比較できません
塗料について調べると、シリコン、ラジカル、フッ素、無機など、さまざまな名称が出てきます。
それぞれに特徴や価格帯の違いはありますが、塗料の名称だけで、工事の良し悪しや施工後の状態が決まるわけではありません。
たとえば、耐候性を考えた塗料を使用しても、表面に汚れや弱くなった旧塗膜が残っていれば、塗料が下地へ安定して付着しにくくなります。
外壁にひび割れやサイディングの浮きがある場合は、必要な補修を行ってから塗装へ進むことも大切です。
また、下塗り材が下地に合っているか、決められた乾燥時間を取りながら塗り重ねているかも、塗料を生かすための重要な要素です。
「どの塗料を使うか」と「その塗料をどのように施工するか」は、分けずに確認することをおすすめします。
今回の石狩市の現場でも、塗料を塗る前に高圧洗浄やケレン、コーキング、サイディング補修を行い、下地を整えてから塗装工程へ進みました。
補修から完成までの様子は、こちらの完結編でご紹介しています。
👉石狩市の外壁・屋根塗装が完了|目地とサイディングを補修し、落ち着いた外観へ
6. 今回は外壁と屋根の施工箇所に合わせて選定しました
今回ご紹介した石狩市の住宅では、外壁にクリーンマイルドシリコン、屋根にプレミアム無機を使用しました。
外壁と屋根は、下地の材質や形状、日差しや雨、雪の受け方が異なります。
そのため、それぞれの施工箇所と現在の状態を確認し、外壁には外壁用、屋根には金属屋根に対応する塗装仕様を組み合わせています。
外壁側の性能を抑え、屋根だけを優先したという内容ではありません。
また、屋根に無機塗料を使ったからといって、外壁と屋根の次回メンテナンス時期が必ず同じになると断定するものでもありません。
今回は、施工する場所が受ける影響を考えながら、建物全体として無理のない組み合わせになるよう選定したものです。
外壁・屋根ともに、今回の工事には7年の施工保証をお付けしています。
施工保証の年数は塗料の寿命を示す数字ではなく、保証には対象範囲や条件があります。
そのため、保証年数だけを取り上げるのではなく、施工内容や保証書の内容もあわせて確認することが大切です。
7. 見積りでは「なぜこの組み合わせなのか」を確認しましょう
見積書に異なる塗料名が書かれていると、専門的な違いをすべて調べなければならないように感じるかもしれません。
しかし、塗料の細かな成分や専門用語を、すべて覚える必要はありません。
まずは担当者へ、次のように尋ねてみてください。
「外壁と屋根に、それぞれこの塗料を使用する理由は何ですか」
「現在の外壁材と屋根材に合った仕様になっていますか」
この二つを確認することで、提案された塗料が単に価格やグレードだけで選ばれているのか、建物の状態を見たうえで選ばれているのかが分かりやすくなります。
説明を受ける際には、塗料の特徴だけでなく、
外壁材や屋根材の種類
現在の劣化状態
必要な補修と下地処理
今後の維持管理
まで含めて説明されているかを確認してみてください。
外壁と屋根で違う塗料を使用すること自体が、よい・悪いということではありません。
ご自宅に合った理由があり、その説明に納得できることが大切です。
8. 塗料の組み合わせによる概算費用も確認できます
外壁と屋根で使用する塗料が変われば、工事全体の概算費用にも違いが出ます。
ただし、塗料価格だけで正式な工事金額が決まるわけではありません。
建物の大きさや形、足場の範囲、補修箇所、付帯部分の塗装内容なども関係します。
まず大まかな費用を確認したい場合は、外壁と屋根の塗料を選びながら概算を確認できる価格シミュレーションもご利用いただけます。
正式な見積りではありませんが、塗料の組み合わせによって費用がどのように変わるのかを見る際の参考になります。
9. 建物全体を見ながら無理のない仕様を考えます

外壁と屋根の塗料選びでは、同じ種類へそろえることを目的にするのではなく、それぞれの場所に合っているかを確認することが大切です。
外壁と屋根で塗料が違っていても、材質や状態、受ける環境を踏まえた理由があれば、不自然な組み合わせではありません。
反対に、塗料名や価格だけで決めてしまうと、なぜその材料が必要なのか分からないまま工事を進めることになります。
ペイントホームズ石狩店では、外壁、屋根、目地、付帯部分などを確認し、施工箇所に合わせた塗料と工事内容をご説明しています。
特定の種類だけを一律におすすめするのではなく、建物の状態やご希望、今後の維持管理を伺いながら、無理のない仕様を一緒に考えていきます。
石狩市で外壁塗装・屋根塗装を検討されている方や、見積書に異なる塗料が書かれていて理由が分からない方は、その違いを担当者へ確認してみてください。
ご自宅のどの場所に、なぜその材料を使用するのかを知ることが、納得できる工事内容を選ぶことにつながります。
