石狩店

予算と塗り替えサイクルを考慮した外壁塗料の選び方

外壁塗装の醍醐味はやはり「色選び」でしょう。見た目の変化は、住む人の感情をも動かします。塗装工事を検討される際には「何色で塗ろうか?」と楽しみながら始めるのもいいでしょう。しかし、塗装工事の際には色のほかにも選ばなければならないものがあります。そこで関係してくるのが【塗装工事の予算】や【次の塗装工事の予定】です。

今回は予算と塗料、塗料の耐久性についてお話していきます。

1. 色選びの醍醐味

色により建物の雰囲気や印象を変えることができる。

建物の特性考慮、建物の形状や周囲の環境に合わせて選ぶことが重要。

2. 予算の検討

明確な予算設定をすることで、それに合った塗料や仕上げを選ぶ。

安価な塗料もあれば、耐久性や美観を重視した高品質な塗料も存在する。適切なバランスを見つけることが重要。

3. 塗料の耐久性

アクリル塗料 (5年から7年)

良い耐候性を持つが、比較的短い期間で再塗装が必要。

ウレタン塗料 (8年から10年)

耐久性が向上し、メンテナンスのサイクルが長くなる。

シリコン塗料 (7年から15年)

耐久性が高く、汚れにくいが、コストはやや高め。

ラジカル塗料 (12年から15年)

優れた耐久性で、劣化が遅い。高耐久性を求めるなら適切。

フッ素塗料 (15年から20年)

最も長い寿命を誇り、高い防汚性を持つが、高価。

4. 次の塗装工事の予定

塗料の耐久性をもとに、将来の塗装工事の予定を考慮する。

まとめ

色選びはもちろんの事、予算と塗料の耐久性のバランスを考えて塗料を選ぶことが大切です。信頼できる塗装業者に希望を伝えて、アドバイスをもらいながら塗料選びをするといいかもしれませんね。