石狩店

数種類の色見本の組み合わせと使い分けで、理想の外壁色を探そう!

外壁塗装を検討する際、理想の色を見つけることは大切なステップです。その中で色見本は不可欠で、それには様々なタイプがあります。ここでは、主に4つの色見本に焦点を当て、外壁塗装の色選びをサポートする情報をご紹介します。

塗装メーカーのカタログ

塗装メーカーが提供するカタログは、実際の塗装サンプルが掲載されており、豊富なカラーバリエーションが特徴です。この見本は色の規格が統一されており、番号指定で色を決定できます。カタログを見るだけで自分好みの色に出会える可能性が高いですが、注意が必要で、一部の塗料によっては色の再現が難しい場合があるため、慎重に選定することが重要です。

一般社団法人日本塗料工業会が発行している色見本帳

この見本帳は600色以上を掲載しており、規格化された色が統一されています。カタログから好みの色が見つからないときに、この色見本帳から色を選ぶことができます。色見本帳の利点は、希望の色の系統が決まっている場合でも、調色できること。例えば、「真っ黒ではない黒色が欲しい」といった細かな要望に対応できます。

カラーシミュレーション

デジタル画像で外壁の色をシミュレーションするツールで、2色以上の組み合わせや一般的でない色を試す際に便利です。カラーバリエーションが豊富で、業者にお願いしたり、インターネット上でシミュレーションできるサイトもあります。ただし、パソコンによって色の見え方が異なるため、屋外での印象を考慮する際には注意が必要です。

A4サイズの色板見本

色板見本は、最終的に選んだ色を確認するためのもので、A4サイズのものが一般的です。色見本帳やカラーシミュレーションは小さいため、実際の外壁に当てて見ることが難しいですが、A4サイズの色板見本であれば、実際に外で見ることができます。日陰や日向での確認で、明るさや暗さを判断することができます。最終的な色決めには必ず利用し、仕上がりのイメージを確認しましょう。

これらの色見本を組み合わせて使うことで、より具体的なイメージを得ながら、理想の外壁色を見つけることができます。依頼から手元に届くまでの時間も考慮し、余裕をもって選定してください。